ヘアカラーによる「ジアミンアレルギー」「かぶれ」等でお悩みの方へ

こんにちは！BOSSのボス菅原です。
肌が敏感な方も安心しておしゃれを楽しめるヘアカラーリングをお届けします。
低刺激で優しいオーガニック成分のカラー剤を使って、
アレルギーの心配を減らしつつ、素敵なヘアスタイルを実現します。

アレルギーや敏感肌でお悩みの方も、お気軽にご相談くださいね。
お客様一人ひとりに合った安心・安全なカラーリングを心を込めてご提供します！

ジアミンアレルギーとは、 ヘアカラーに含まれる染料の一種であるジアミンに対して
アレルギー反応を起こす症状のことです。

痛み、 発疹、 腫れなどの皮膚症状を引き起こします。
症状は、 ヘアカラーの翌日以降も継続するような「かゆみ」や「ぶつぶつ」などのものが多く、
重度のアレルギー反応となればアナフィラキシーショック状態となり非常に危険でもあります。

ヘアカラーアレルギーの症状

アレルギー反応の症状は個人差がありますが、一般的には次のようなものがあります。

1. かゆみや赤み：カラーリングした頭皮や顔、首周りにかゆみや赤みが出ることが多いです。
2. 発疹や腫れ：アレルギー反応が強い場合、顔や頭皮が腫れたり、発疹が出たりすることがあります。
3. 水ぶくれ：重度のアレルギー反応の場合、頭皮に水ぶくれが起こることもあります。
4. 呼吸困難：ごくまれですが、アナフィラキシーと呼ばれる重篤なアレルギー反応が起きて、呼吸困難や血圧の低下といった命に関わる症状が現れることもあります。

ヘアカラーアレルギーの原因

多くの場合、アレルギーの原因は先述したジアミン系の成分にありますが、
その他にも酸化剤や香料、防腐剤などに影響することもあります。
徐々にアレルギー感作が起こる、突然アレルギーを発症することもあります。

予防と対策

1. パッチテスト：カラーリング前に必ずパッチテストを行い、反応がないかを確認することが推奨されます。
2. ノンジアミンカラーの使用：ジアミン系成分を含まないノンジアミンカラーや、低刺激のヘアカラーを使用することで、リスクを軽減できます。
3. カラー頻度の見直し：頻繁なカラーリングはアレルギー反応を起こす可能性があるため、カラーリングの頻度を調整することも効果的です。
4. 専門医に相談：もしアレルギーの疑いがある場合やすでに症状が出ている場合は、皮膚科医に相談し、適切な治療を受けることが重要です。

ジアミンアレルギーが発覚し、これからヘアカラーは
どうしていこうかと悩んでる方からのご相談

ジアミンアレルギーの原因とは？

ジアミンアレルギーを引き起こす化学物質は、​
ヘアカラーの酸化染毛剤に配合されている染料の一種であるジアミンです。
​ジアミンは、​ヘアカラーに含まれる「パラフェニレンジアミン」「トルエン-2,5-ジアミン」などの
染料が主に原因となってヘアカラーアレルギーを発症します。
​ジアミン以外の染料でもアレルギーの原因となることはありますが、​
ジアミンが最もアレルギーを発症する頻度が高い染料の一つです。​

2,5-ジアミノトルエンは、
市販の染毛剤中のフェニレンジアミン（1,4-ジアミノベンゼン）の代替になるもので、
毒性が低いために好まれ当店ではトルエンを採用しております。

引用元の記事はこちらです。

ジアミンアレルギーが発覚し、LINEでの相談例

この記事はお客様に写真等、記載の了承を頂いております。

LINEで返信を頂き問診させて頂き当日は施術を控えて頂き
ノンジアミンカラーと当店使用のジアミン系トルイレンカラーをパッチテストさせていただきました。

お客様には何度も経過の写真をLINEで送っていただき経過を見ていきました。
初回施術はノンジアミン系カラーで根元の白髪を修正させて頂き、
次回、左のパッチテストでも問題の無かったカラーでご希望色の全体はミルクティーカラーで、
ハイライトにてカラーデザインを施術しするコトになりました。

念のため次回使用する薬剤も初回施術時にパッチテストをして経過観察させて頂きました。
これからも永くカラーを安心して楽しんでいただけるように長年の経験を活かして担当させて頂きました。

ノンジアミンカラーについて

ノンジアミンカラーは、アレルギー反応を知りやすい
「パラフェニレンジアミン（PPD）」や「パラトルエンジアミン（PTD）」といった成分を含まないヘアカラーのことです。
従来のジアミン系カラー剤がかゆみやかぶれなどのアレルギー反応を考えるために、
敏感肌の方やアレルギーをお持ちの方には、ノンジアミンカラーが適しています。

ノンジアミンカラーの特徴には以下のような点があります。

1. アレルギーリスクが低い：ジアミン系成分を使用しないため、アレルギーリスクが低く、肌が弱い方でも使いやすいです。
2. 色の持続性がやや低い：ジアミン成分がないため、色持ちは従来のカラーに比べてやや短めですが、頻繁なカラーが可能です。
3. 髪や頭皮への負担が少ない：天然由来成分を配合している製品も多く、頭皮や髪へのダメージが少ない傾向にあります。

ノンジアミンカラーは、特にデリケートな方やアレルギーに悩む方にとって良い選択肢ですが、
結果や色持ちの違いについては事前にわかりやすく説明させていただきます。

「肌が弱い人向けヘアカラーリング」の概要

肌が弱い人がヘアカラーリン時のポイント６選

1. 低刺激性のカラー剤: アモニアやパラフェニレンジアミン (PPD) 、トルエン-2,5-ジアミンなどの刺激性成分が少ない、
   または無いカラー剤を選びましょう。オーガニックやナチュラル成分を使った製品が適しています。
2. パッチテスト: 新しいカラー剤を使用する前に、必ずパッチテストを行ってください。
   肌の目立たない部分に少量を塗布し、24～48時間様子を見て、アレルギー反応がないことを確認します。
3. ノンアレルゲン製品: アレルゲンが少ない製品を選ぶことも重要です。
   「アレルギー検査済み」や「敏感肌向け」と表示された製品を検討してください。
4. 保湿と保護: カラーリング前後には頭皮の保湿と保護を行うことが大切です。
   カラーリングの前に頭皮保護クリームを塗ることも効果的です。
5. 専門家に相談: 敏感肌に特化した美容師やカラーリストに相談し、
   肌に優しい方法を提案してもらうのも良いアイデアです。
6. 植物由来の成分: ヘナやインディゴなど、植物由来の染料も選択肢の一つです。
   これらは一般的に化学成分が少ないため、敏感肌にも優しい場合があります。

これらのポイントを踏まえて、今後永く付き合っていくカラーリング生活を安心して一緒に楽しんでいきましょう。